緊急事態宣言解除!?

2020年05月31日

 去る5/26に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止ための緊急事態宣言が解除となり世の中に不確かな安堵感がただようなか、あれほど手に入らなかったマスクが街にあふれ出し(なかには付け焼き刃で粗製乱造された、マスクとしての基準を満たしていない中国製も出回っており、あいかわらずドラッグストアなどで販売される正規品は品薄のようですが・・・)、大量の在庫に困った一部の小売店では投げ売りをする様子も見受けられ、ニュースによるともはやマスクの価格崩壊が起きているとも報じられているようです。

 

 そのような状況のもと、首相の肝煎りで大いに喧伝されたかの布製マスクの国民への配布がいまだ2割しか達していないという心許ない現状に、多額の税金を投入したものの本当に必要とする時期に届かず、その出来栄えからか、当の首相の名前をもじって揶揄までされたあげくに、緊急時の支援策としての評判もダダ下がる一方です。(ご多分にもれずわが家にもまだ届いていません)

 

なんてこった! (小峠さんのギャグ風に 笑 )


 果たして、今後予測される第2波第3波の襲来に間に合うのか?

 

 名もなき市井の一個人としては、まずもってわれわれの命を守るために最前線で闘う医療従事者が必要とする医療用物資や中小零細企業、個人事業者や生活困窮者が生き延びるための各種給付金を含めて本当に必要な人にいち早くちゃんとお金やモノが行き渡るよう為政者には今以上のスピード感をもってこの先に何を優先すべきか、コロナを制圧するまでの間われわれもがまんすべきはがまんをします(あくまで個人の想いです)ので、国会で(重要な法案を通すための審議は別として)国民にとって2の次3の次のどうでもよい非建設的なパフォーマンスのための論戦に時間を空費するのはやめて、真に国民のため、国家のために与野党が協力してこの難局に取り組んでいってもらいたいものです。

 

 そして、新型コロナウイルスに対して有効なワクチンや特効薬が存在しない今、がまんだけではなく経済活動を止めずにコロナに感染しない、感染させないために自分たちができることを考え工夫し実践していきたいと思っています。

 

政治家